平成政権史。

半月ほど昭和史をずらーっと追っていたので、今度はその先、平成の政治を追ってみた。

 

平成政権史 日経プレミアシリーズ

平成政権史 日経プレミアシリーズ

 

 

日経記者が書いただけあって、随所に日経発行雑誌のコラムから当時の文章が引用されている。これがまた臨場感があった。その他は各政権の特徴を俯瞰した説明と政治の流れが年表を読んでいるかのように章立てられ展開されていた。平成だけで16人も首相が変わってんのね。

 

平成30年の歴史の中で政変は4度の転換期を経ている。

 

田中派竹下派らに代表される自民党独裁の派閥政治を経て55年体制が崩れたバブル期。下野した自民党社会党と手を組み、イデオロギーなんか無茶苦茶になくなった世紀末期。選挙が中選挙区から小選挙区制へ移行し、派閥をぶっ潰した小泉政権期。ポスト小泉の不存在から民主党を与党とするも、ぐだぐだな政権運営から長期的な第二次安倍内閣を生んだ現在。

 

もはやいま、政治思想的なものは皆無で、目下の経済回復だけを起点とした突発的な政治に終始している。だが、そんな状況にオルタナティヴがある訳でもなく、消去法的に皆が現政権を容認してるようだ。最近、家にテレビもなくなり、政治的近況がまったく入ってこない空間に生きているので、この本以上のことは何も語れない。政治は古臭い保守の保守に仕舞いこまれてしまったかのようだ。格差も何も政治を頼りにしたってほぼ何も変わらないって誰しもが思っているんじゃなかろうか?

 

けれど、権力闘争の流れを追うのは面白い。どの派閥がどういう特徴を持っていて、なぜここで権力を掌握したか、歴史と同じでそこには偶然も重なる。そしてそこから未来も読み取れる。少なくとも予測ぐらいは。

 

政治なんて世界は踏み込んだら最後、誰も信じれなくなる。人間関係の末路みたいな場所だと思う。権謀術数の張り合い。そのミニマム版がサラリーマンの社会生活なんだろね。

 

表紙の表情、みんな胡散臭い顔しとるわ。頭良いんだろうな。

束縛された自由。

何をする訳でもない。ただ風呂に入り身体を温め、そして眠る。基礎代謝が低いせいか冬は身体が寒くてたまらない。

 

特に悲惨なのが足。

 

末端は冷たくかじかみ、その冷たさで眠れないこともある。こういう時、ただひたすらに温めるしかないから湯に足を浸す。

 

生まれつき基礎代謝は低い。体毛も薄く肌色は白いし、人と同じだけトレーニングしても筋肉はつき辛い。その分年を取り難い体質だから、体型も顔付きもあまり変わらず老いていくのだろう。禿げなそうなところが唯一の利点か。

 

独りで家に居るとやることは多くない。

 

誰かと住んでいた時のように会話する訳でもなく音も無いのは何度もこのブログで書いている通りだ。

 

気の済むまで眠りたい、と願えばその日に希望は叶う。ひたすら寝て、起きて身体を温めて、風呂から上がれば酒で頭を麻痺させて、また眠りにつく。快楽の二重奏は心地良いに決まっている。

 

ふと思う。

 

もし食うに困らず、仕事もせずにただ1日を同じように欲で麻痺させて生活し続けたら、規則正しい生活を何処かへ投げ出したら、その時待っているのは一体何なのだろうか?と。

 

本当に何もしなくなるのだろうか?

 

そんな生活を時間を親の金で買った学生時代にしていた。夏に家中に閉じこもり過ぎた為、久しぶりに外へ出た時、太陽の光で眩暈がした。夏の暑い日の話だ。

 

つまり人は、少なくとも自分はある程度何かに拘束されていなければ何もしない性分ということだ。きっとドラムも叩かなくなるし、誰かと会話しようとも思わなくなるかもしれない。欲だけに忠実になる。

 

束縛された自由。

 

自由を謳歌する為にも、硬く縛り付けて欲しいものだ。そのくらいに今は低段階の欲しかない。

 

ペットでも飼って愛でればまた変わるのかもしれないね。

 

ブログが更新されなくなったら、それは自宅で死んで腐乱している証拠かもしれない。

 

死んだら愛でる筈のペットが不憫でならない。

転職。

昔のドラクエで転職ってシステムがあった。悟りの書を見つけると賢者に転職出来るあれ。

 

覚えた魔法とかはそのまんまなんだけど、レベルが1まで戻ってそこからまた経験値を積んで強くなってく。

 

そんな感じのライブだった。

 

作った曲や得てきた技量なんかはそのままなんだけど、ライブ全体にするともう一度経験値を積み直してレベルを上げていく作業が必要。

 

しかし、これ決して悪いことじゃない。

 

レベルが元に戻った時、培ってきたもの+αとなって戻って来れるのだろうから。せめてそう思いたい。

 

とか言いつつ、帰ったらイライラが限界で思いつく限りの暴飲暴食をして寝てしまったんだけどね。

 

5月に凄いカッコ良いバンドを呼んで企画をやることになっている。

 

転職してレベル1の賢者は、5月の企画までにレベルを元に戻せるだろうか。

 

そんなよちよち歩きの赤いレオニダ。次のライブは2本。水曜のZher the ZOOと金曜の吉祥寺WARP

 

強敵と対バンして、たっぷりと経験値を稼ごうではないか。

 

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2月13日。

阿呆みたいに散財した。

 

横浜で半年に一度の「職場活性化」なる飲み会に参加し、3時間ほどカラオケの大広間でガヤガヤと酒を飲み社内接待した。ここ最近の酒漬けになった自分には3時間は驚くほど物足りなくて、まだまだ壊れるくらいに酒を煽りたい気分だった。

 

そこへ酒クズたちのグループLINEが活性化し始めた。場所はいつも通り下北沢なので、表参道から合流して下北沢へ向かい、結局家に着いたのが明け方の4時過ぎ。ここで充分に酒クズぶりを発揮。

 

あーあ。面白いのはさ、仕事の連中は本当にウサを晴らす為に酒を飲んでるって感じで、酔って無礼講になればがやがやとこれまた極一般的なおじさんに変化する。知り合いにその姿を撮ってLINEしたら「ちゃんとしたサラリーマン」って形容されたけど、「ちゃんとした」は「典型的」と同義なんだろう。親が見て普通だなと思うような出で立ち、行動が結局は普通でちゃんとしてて典型的に見えるんだ。外見だけであれば。でももうそれだけじゃ物足りない世界を知っちゃったからさ。そりゃあバカの一つ覚えみたいに下北沢へ向かうよね。

 

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下北沢の飲みはさ、確かにこっちも酒で頭の中解放してやいのやいのしてるだけなんだけど、解放のレベルが違うんだよね。なんかもう何でもいいの。ちゃんとしてて普通で典型的なんてどうでも良いんだよねってくらい踏みはずしたい衝動に駆られる。そしてそこに居る奴等はちゃんと踏み外してる。多分側から見たら自分もしっかり踏み外してるんだと思う。昔は普通に軌道修正したいって思い続けてたけど、もう今は諦めてきている。ダメだよね。どんどん道を逸れて、でも不思議なもんでそこにはまた同じような奴等がたむろしてて、そっちはそっちで一つの道が出来ている。

 

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去年の夏に高円寺で同じように踏み外してたあれこれを今季は下北沢と吉祥寺で同じ事をしている。止められないよね。そしてこの仕事とオフとの乖離し過ぎたギャップがまたなんとも言えず心地いいから、どっちも止められない。

 

仕事はさ、後輩に指示する立場で自分は判断と情報を司るのが仕事の大半になってるから、仕事でもこれからどんどん酒に浸ってくんだろう。それが一番情報を仕入れれるし、政治はゴルフと酒の席で決まっていくからね。前者が出来ないんだから、後者でなんとかしていくしかない。これじゃあキャバクラと何が変わらないんだよって思うけど、キャバクラも捨てたもんじゃないからね。駄目になるまで飲み続けてやろう。働いてる間も休んでる間もね。

 

さて、次の飲み会は一体いつだ?

GetWild

夕方。夜の予定までちょっとした時間が空いたので、シティハンターの劇場版を観に行った。

 

冴羽獠が香が海坊主がまたアニメの中でもっこり暴れまわっておられた。

 

シティハンターといえば言わずもがなキャッツアイと並ぶ北条司の代表作で、世界観がthe 80年代と言わんばかりのラブコメ。思えば自分の中での80年代マンガは高橋留美子あだち充北条司まつもと泉でほぼ完結していたと言っても過言じゃない。シティハンターは再放送で観た世代。今はもうやっていないけれど、夕方17:30からやるシティハンタールパン3世(特に第2期)の再放送を観て夕ご飯へと流れるのが小小学時代のいい思い出。故に何度もシティハンターの再放送を放課後に友だちと遊び終わった後に観ていた。あの頃は門限が17時だった。家に帰ったらテレビをつけて19時まではアニメを観る。何もしてない、ただ遊んでるだけの子供だった。

 

https://www.instagram.com/p/BtyJ8VrlvfV/

青春ですよね。仕事帰りに観に行ってしまいました。いくらストーリーが王道でもキャラがスクリーンで動いてるだけで満足だし、小室ファミリーの音楽で育ったんだなーって再認識。#シティハンター #シティハンター劇場版 #getwild #tmnetwork #夕方の4チャン

 

日本テレビの代表アニメは90年代にシティハンターから名探偵コナンに取って代わり、98年だか、99年だかの金曜ロードショーでのスペシャルが確かシティハンタースペシャルを観た最後と記憶している。

 

今回の劇場版はまさに金曜ロードショーを踏襲したような内容で、もっこりが1/3、往年通りのラブコメが1/3、そしてジャッキーチェンばりのド派手なガンアクションが1/3の、シティハンターの王道ともいえる展開だった。キャッツアイが出て来たのもまた魅力。TM Network岡村ちゃんなど今聴いてる音楽のルーツを教えてくれたのもシティハンターだった。そんな往年の主題歌が、映画のサントラとして聴けたこともまた懐かしく嬉しかったね。

 

懐かしさを演出する同窓会的な物語にこれほどかと寄せてくれたおかげで昔の作品を引っ張り出して残念な思いをさせてしまうことなく、純粋に作品が楽しめた。過去のアニメもYouTubeでぜひ観たいところ。エンジェル・ハートは少し悲しい作品からね、やはり香が居ないとシティハンターは始まらない。

 

もっこり獠ちゃんは今日も新宿の街をバブリーに華やかに明るく彩ってくれていた。

静寂。

渇いた喉を冷たい飲み物がスッと通り抜ける。

 

喉を通っている間は殆ど何も感じないその冷たさは、胃に落ちた瞬間に冷気を解放する。

 

空っぽの胃に冷たいコーヒーが溜まる。起床して最も爽やかな時である。

 

離婚して一人暮らしをはじめて3ヶ月半。今が一番心が落ち着いている。引っ越ししたてのあの頃のそわそわした騒音が嘘のように日々穏やかに、だけど忙しなく生活している。

 

家の中は静音だ。時たまに氷を製造する為にウ"ーっと唸り声をあげる冷蔵庫と暖房の風。そして外を走る車。救急車のサイレン。その中で本のページをまた1枚、また1枚とめくり眠りにつく。

 

この3連休、外は馬鹿みたいに寒かった。外をこんなに冷やして何が面白いんだろう?と言わぬばかりに。

 

コンビニで温めてもらった晩ご飯は家に着くまでに冷めてしまう。帰宅し、みそ汁を飲む為にお湯を沸かし、もう一度お惣菜を温めて静音の中、口に食物を運び代謝を上げる。

 

こんな何でもない生活も引っ越してきた当初は出来なかった。今はこの何でもない委細がとても落ち着く。

 

ご飯に飽きれば、読書に疲れれば、スマホに着信された知り合い達にレスをする。思えば同棲している時なんて彼女以外誰とも連絡を取り合ってなかった。

 

世界を狭めるのも広げるのも、つまるところ自分次第なのかもしれない。

 

 

意外と今は幸せだ。

これ以上、堕ちないことを願うばかりである。

日本酒バー。

酒ばかり飲み過ぎて、このまま身体はアルコールをきちんと消化・分解出来ているのか心配になる。

 

吉祥寺には高円寺・中野と違って大衆的な飲み屋が少なくて、小洒落た店ばかりかと思っていたら、案外探せばちょこちょこと面白くリーズナブルな店はあって、今日は5時間ばかり鳥良で酒を引っ掛けた後、日本酒のスタンドバーへ出掛けた。

 

プラットスタンド 酛 (PLAT STAND モト) - 吉祥寺/日本酒バー [食べログ]

 

この店、週末に行った時には満席でどうにも入らなかった。こんなとこにバーがあるの?っていう雑居ビルの地下にあるのだけどね。

 

やってたのはカレーの食べ比べ。

 

日本酒にカレーが合うの?って思ったのだが、日本酒の甘さにはどうもカレーの辛さが絶妙に合うようだ。お酒を飲んでいるのに炭酸じゃないから、米も一緒に食べられる。とは言っても食べ終えた時に胃はパンパンになっていた。肥るのが恐い。

 

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日本酒ってワインと同じくらい種類がよくわからないので、店員さんの選択眼がとても重要になる。逆を言えば的確に勧めてくれるととても安心出来る。辛口なのか甘口なのか。さっぱりしてるのか濃厚なのか。いくつかの尺度しかこちらは伝えられないから、そのフラグだけであれこれと酒を勧められる店員さんはやっぱり凄いんだなとか感心してしまう。

 

昔からそうだが、吉祥寺は22時を過ぎると眠る街なので、店を出た23時過ぎには商店街はシャッター通りと化す。こうなるともうご飯は食べれないから、一緒に飲んだ知人を駅まで送り、とぼとぼと家まで歩く。この日も風が強かった。まだ2月の半ば。いつになったら暖かくなるの。でも、暖かくなって冬服が着られなくなるのは実は少し寂しかったりする。