きのこ帝国とRIDEとクリトリック・リス

おとといのこと。

 

月曜だってのに弟とばったり新宿駅で会った事がきっかけで4人で飲むことになり、最終的に高円寺のイタリアンバルでオーナー兼お客のお父さんに白ワインのボトルを2本奢っていただいた。

 

だけどこの白ワイン、特に2本目がくせものだったようで、翌朝なんともなく仕事に出かけたのだが、歩いてる最中からだんだんと目の前がチカチカし出し、職場についた時にはあり得ないくらいの頭痛と吐き気に襲われ、午前中だってのにトイレから出られなくなってしまった。

 

夜飲んでそのまま気持ち悪くなるという事は、まぁ、頻繁にではないが結構普通にあり得ることだけど、翌朝、しかも時間差で気持ち悪くなったのは初めてで。。。飲んでから8~9時間は空いてたからね。

 

一体どんなワインだったのだろうか??
ちゃんとボトルに入ってたし、紙パックじゃなかったし。。。てか、そもそもちゃんとしたお店だったからねぇ。

 

でも。そんな状況だったとしても人間の自然治癒能力はすさまじいもので、昼までにとにかく水をがぶ飲みして体内の水分を入れ替えたら、夜には普通にまた飲み会に参加してビールを煽ってた。今日はさすがに肝臓を休めようと思うけど。

 

で、そんな目の前がチカチカして意識が朦朧としてた朝にきのこ帝国の「渦になる」を聞いていて、初期はこんなに暗いの?ってくらい絶望感漂うアルバムだった。これのせいで落ちて気持ち悪くなったんじゃないかってくらいに。それは言い過ぎか。

 

 

 

最初に聞いたのが「フェイクワールドワンダーランド」で、その中でも、「You outside my window」とか「Telepathy/Overdrive」が好きだったので、そこまで暗くないだろうという印象だったのだけれど、そんなもんじゃなかった。あの絶望感のままの曲だけのライブを観たら、聞いてて死んでしまいそう。それはそれで観てみたいけど。

RadioDept.の「Pet Grief」くらい全編救いのないアルバムだった。あれも全く救いようがないからね。冬聞いたら凍え死ぬくらいに。

 

 

浮遊感のないシューゲイザーって本当に聴いてて絶望する。
朝聴くと仕事したくない気しか起きないというか。ってか仕事どころか何もしたくなくなる。Sigur Rosみたいに眠くなるのとはまた別で。

 

同じシューゲイザーでも実はRIDEとかはそんな聞いたことなくて、土曜にスタジオ入った時に新曲を作っていて、その曲のドラムをRIDEっぽくと言われたのがきっかけで、「Nowhere」と「Going Black Again」を聴いたのだけれど、思ったより全然明るくて、てか「Going Black Again」は普通にポップじゃんて思える程明るくて、同時代の音だからか、Faith No Moreとかプライマルスクリームのファーストみたいな印象だった。まぁ、あそこまでカラッとしてはいないけど。ギターのジャキジャキ感とドラムのパツンパツンな感じと金物チックなスネアが特に。

 

でもやっぱりローテンポに轟音で浮遊感あるボーカルの曲が良くて、「Nowhere」だと「Dreams Burn Down」「Vapour Trail」「Today」とか、やっぱり王道感漂う"The"シューゲイザーの曲構成にグッと来るのよね。

 

 

ミニマムな構成でドラムとボーカルで緩急つけて、みたいな曲をもうちょっとやりたくなりました。そういうドラムの方が叩いてて疲れなそうってのもポイント。


全然関係ないのだけれど、昨日ドトールで仕事しながら飲む2人を待っている間「渦になる」と「Nowhere」を垂れ流ししていて、その後なぜかiTunesでクリトリック・リスを見つけてしまい、「バンドマンの女」を聴いたんだけれど、バカっぽさの中になぜかきのこ帝国とは違った哀しさを発見してしまった。

 

 

いろいろあるのね。絶望も哀しさもバカっぽさも。
なんだかんだクリトリック・リスに1番ハマってるかもしんないす。