プロフェッショナル

風邪はようやく終息に向かってきてて。それでも治らなかった時が不安なので一日中寝ていた。

 

寝続けると、身体に寝ぐせがついてしまい、普段の4〜6時間の睡眠に慣れるのにまたある程度の時間が必要になる。

 

だからあまり風邪を引きたくなかったし、もう治ったと思って普段通りの飲み方をしたら、一日中頭痛が止まなかったので、今日くらい大人しくしとこうと。そんな思いで映画観たりTV観たりしてぼんやりしてた。

 

TVではIPPONグランプリやらM-1やら、いつの間にか年末の師走モードに突入してた。もうそんな時期か。毎年のことだけど、今年何したっけ、といつもやりようのないやりがいを求めてる気がする。

 

IPPONグランプリM-1も審査員的な立ち位置でダウンタウンの松っちゃんが居たのだけれど、松っちゃんはいつもお笑いを分析して、合理的に解説する。

 

「このお題は〇〇系だから、『だが』をつけたらオチやすくなる」とか。〇〇だから△△だという明確な方程式を持ってお笑いを説明している。

 

嫁が言ってたのだけれど、お笑いとかって感覚的なものだから、合理的に技術を分析出来るものではないと思ってた、というのを聞いて、確かに人の感情に訴える物事って、ジャンル分けは出来ても、「こうだからこう出来る」みたいな合理的な説明って批評家では出来ない。作り手じゃないと出来ない発言だし、作り手の中でも合理的にそれをやってる人ってのはどれだけいるのだろうと思ってしまった。

 

すべてが合理的だったら感動は生まれないだろうし、好みだけでやってたら独りよがりになってお客さんを置いてってしまうし。

 

自分の中にあらゆるパターンがあって、瞬時にそのパターンに当てはめて解説出来るって凄い。パターンがあるイコール自分で出来るということだと思うし。

 

瞬時に気付けるってのが、ある種才能のいることなんだろう。それがプロ。プロになるにはあと何十年必要なんだろう。そもそも何のプロになりたいのだろう。仕事からはプロフェッショナルは生まれるけど、労働からもプロフェッショナルは生まれるのだろうか。