昼飯が食えない

終日外出をしていたということもあって、上司含め自分が所属する営業グループで昼ご飯を食べた。

 

外食は日常だとしても、定食屋とかサラリーマンが入るような店には1人ではなかなか入らない。

 

何故サラリーマン向けの店は何も希望してないのに量が多めなのだろうか。

 

余計にカロリーを摂取すると体重が増えるというF1層のような強迫観念があるのはもちろんなのだけど、そんなに食べる気かしないというのも大きい。ここ1年位の傾向として。昼飯に600kcal以上のものを食べて後にいい思いをした事がない。

 

食後は急激な眠気に襲われて仕事はままならなくなるし、満腹によって胃腸が悲鳴をあげる事も多い。いつからそんなに食べられなくなったのだろうか。そういえば茶碗によそわれた米なんぞもう何ヶ月も食べてない。夜も酒を飲むから炭水化物は摂取しないし、その方が睡眠も浅く、寝坊する確率が減って、時間に制約された社会生活を営むには効率的だとか、勝手に合理的な理由をつけてるけど、本当は肥るのが怖いだけ。

 

とはいえ、毎日のことだけど。

さて飯だ、となった時に食べたいものが浮かんでこない。

 

昔は違った。

寿司が食いたい、ラーメンが食いたい、青椒肉絲定食が食べたいと、毎食の度に欲だけはあった。

 

だけど最近、仕事が終わって、「さて飯だ。何買おう」となった時に何も頭に浮かばない。「食べたい」ではなく、胃を「埋めておこう」という気持ちしか湧いてこない。

 

欲に対して貪欲でなくなってきているのは成熟した大人になった証だろうか。それとも心すら鈍りきってしまった結果だろうか。食う事すらただのルーティンになりつつあるのが怖い。

 

 

さて、そんな上司と入った定食屋のお昼ご飯はカツカレーにした。

 

大量のカレーに分厚く揚げたてのカツが乗り美味しそうな匂いを発し湯気を立ててやってくる。

 

カツカレーは平均でも800〜900kcalは超えるメニューだけれど、空腹の時だけはそんなことを考えずにメニューの字面の中からただただ1番美味しそうなものを選択してしまう。どう考えても食ったらめちゃくちゃ美味しいからだ。

 

後でやってくる後悔も知らずに。

 

 

なんでも小さくコンパクトにまとまっていた方が社会で軋轢を生まない。胃も。食欲も。そして態度も。