真夜中

炭水化物を摂取しないと眠りが浅く、飲んだ日はおつまみ程度しか口にしないこともあって、夜中に目が覚めてしまうことが増えた。

 

携帯の画面を見ると真夜中の3時半。この時間に目が覚めてしまうことほど嫌なものはない。

 

昨晩は営業部の忘年会だった。調子に乗って余計な話はしなかっただろうか。一昨日ははじめて入ったバーで飲んだ。粗相はなかっただろうか。考え出したらキリがない。しかも酒が入ってした話だ。抑圧している本音を、本性を、自分の裸を見られているようで恐ろしい。

 

このままずっとこんな生活して死んでいくのかな。そもそも死んだ時に誰か哀しんでくれる人はいるのかな。死ぬまでにあと何年悩み続けなきゃならないんだろうか。考えれば考えるほどに意識は冴え真夜中の暗闇は一層深淵を増し、目をつぶっていても眠れないループに突入していく。

 

酒を飲んでいたから眠りに入るまでは心地よいのだけど、その後にこんな絶望が待っているなんて、と思うことが増えてきた。身体が疲れてないから起きてしまうのだろう。仕事中は頭しか使ってない、いや、頭すら使ってないのだから体力が有り余ってるのは確かだ。運動が必要だ。この忘年会ラッシュが終わったら身体を動かそう。毎年そう思っている。

 

 

嫌なループが何周かしたのだろうか。

気付くと出社ギリギリの時間に目が醒める。

 

真夜中の絶望は何もなかったかのようにまた1日が始まる。

 

今日は真夜中に目が醒めないだろうか。起床時の生活が充実していれば目が醒めることもないのにきっと。