色気

ねむい。とっても。

 

それも仕方ない。仕事・プライベート関わらず連日飲んでるんだ。飲んで食欲と睡眠時間を削って生きている。ここまで来たらどこまで行けるのか逆に自分の限界を見てみたくなってくる。

 

仕事の合間を縫ってスロロリスとCoilの企画を観てきた。シューゲイザーという言葉よりはポストロックという言葉の方がしっくり来る2組。少し前の残響レコード辺りのようなリズムにディレイエフェクトに拠ったギターの音色と言葉というより楽器のように音を出すボーカルライン。突き刺さるような浮遊感とゆったりしたテンポ。洋楽というよりは、きのこ帝国やtoe、te'、syrup16gみたいな邦ロック寄り。多分ボーカルラインと声のせいだろう。企画自体が音楽性が近いバンドの集まりだったこともあってか、レオニダの周りにいる人たちとはまた少し違ったタイプの方達が多く、新鮮だった。新しい出会いもあった。

 

凄いバンドの定義は人それぞれかもしれないが、音楽性というより、それを作って奏でている人に拠るところが大半を占めていると、色んなバンドを見てきて思うようになった。存在感というか、たたずまいというか。勿論、経験もあるだろうけど。パッとステージに立った時の空気感でなんとなーく感じる部分がある。

 

たった一年未満しか見てない自分がそう思うのだから、日々ライブハウスでブッキングを担当している方はより鋭く直感的に凄さを見分けるだろう。

 

凄さを文字で具体化する事は難しい。

音源で聴いて凄さがわかる場合もあるが、実際に行って見て体感するそれには敵わないだろう。場を一気に持って行ってしまう空気感を一度肌で感じたら、その快感から離れられなくなる程の魅力を兼ね備えている。粗々しくて強引で、でも繊細で脆くて今にも壊れそうで危うい。

 

それは多分、色気なんだと思う。

 

バンドに色気は必要だ。

色気が周囲を惹きつける。

 

だからみんな愛について謳うのかもしれないけれど、そんな直接的に愛を謳ったって全然色気は感じない。

 

なんか漠然とそう感じた。