ファストフード

世界一の規模を誇る某ハンバーガーチェーンでお昼ご飯を食べる。

 

日々「スピード感が大事」などと言われている営業の世界でも、せめてお昼ご飯くらいは時間をかけてゆっくり味わいたい。

 

睡眠と食事と少しの余暇。この時間くらい大事にしないといつのまにか駆け抜ける日々に忙殺され、気付いたら墓の中なんてことにもなり兼ねない。その方がより充実した人生を謳歌出来ている気もするけど。

 

ゆっくり味わうと言って入ったファストフード店のハンバーガーは安定してジャンキーな味がするのだが、これをたまに、無性に食べたくなるのだから、すり込みというのは全く恐ろしい戦略である。

 

何十年もかけて、このハンバーガーチェーンのブランドは身体の血となり肉となり侵食してくる。それは全然ファストじゃない、練りに練られた戦略だ。

 

今日から冬休みになったからか、お客さんの6〜7割は幼稚園〜小学生の子どもたちと、その子どもたちを遠目で見守るお母さんたちだった。

 

こうやってまた次の世代にこのハンバーガーチェーンのすり込みがなされていく。

 

そして明らかに子ども側よりお母さん側に同世代感を抱く自分の老いが恐ろしい。

 

 

私はそれを愛している。