散歩する侵略者

 

散歩する侵略者
 

 映画館で観たかったのだけど、機会に恵まれず、DVD発売を待ってようやくレンタルしてきた。

 

突然、自分の旦那が地球への侵略者に変わり、同じように送り込まれた2人の仲間を探しつつ、人間の「概念」を奪う事で人類の理解を深めていくという話。

 

誰も知らない所で刻一刻と侵略が行われていくという構図はよくあるけれど、現実世界とのギャップが少なく不自然に思えないのは、性格の変わってしまった旦那をそれでも擁護する長澤まさみの演技が上手かったからだろう。長澤まさみってこんなに不幸な女を演じるの上手かったっけ?と思える位、良い演技をしていた。

 

ラストで、妻の「愛」の概念を奪ったことで地球侵略出来なくなる宇宙人と愛の概念を失った妻。話の芯がないようなフワッとした展開は最後の最後まで続いた。輪郭がボヤッとしているけど、観終わった後に妙な不気味さだけが残る。何とも評価のし辛い作品。

 

長澤まさみって、こんな小泉今日子みたいな表情してたっけ?と思って観ていたら、本当に最後に小泉今日子が出てきて驚いた。

 

何だが物語より長澤まさみを観るためにDVDを借りた形になってしまった。

 

「もう、しょうがないんだから」って、大体の女性が男といる時に言いたがるよね。