二夜明けて。

二夜明けて。ようやくレコーディングの振り返りをする。

 

レオニダの音源を録音する為に、先週と今週の計2回。深夜から早朝までスタジオに籠ることになっている。クリックを聴きながら各パートを単発で録音していく形式とは異なり、今回はいわゆる一発録りという方式を採り、ライブで演奏している雰囲気そのままに楽器隊の演奏を録音してしまおうということになった。その方が生音の勢いが音源に表れる。どうやらバンド初期の音源の勢いてのを表現したかったようで。

 

一発録りするのは高校生の時にやっていたバンドのレコーディング以来。あの時は国分寺にあったライブハウスを一夜貸し切って4曲録ったのだっけ。一曲につき3~4回合わせたのだろうか。クリスマス前の寒い日で、早朝帰宅した足そのままに国立の公民館へ別バンドの練習で向かったことを思い出した。国立駅から公民館までの道のりがとても長く、よく両手にスネアとツインペダルを抱えて歩いていたなと関心する。ホームレスでさえ荷物はキャリーカートを引きずって移動しているというのに。両手をふさいだまま駅の自動改札を通るのがとても煩雑だったことも思い出した。若気の至り。今はキャリーケースが買えるだけ幸せかもしれない。

 

普段のライブそのままに演奏すれば良いということで、録音面では特筆することはないけれど、チューニングに関しては今回レコーディングをお願いした近久さんに感謝する点が大きい。録った後にコンプかけてもらったり、低温を重めに出してもらったり、正直加工に頼ろうとしていたのだけれど、バスドラのチューニングをちゃんとここまで音圧と叩きやすさが変わるのかと驚いたからだ。まぁ、考えてみれば当たり前なのだけど、それを面倒だと端折っていた自分に反省する。

 

ライブだとどうしても"抜け"を意識しないといけないから毛布でのミュートはそこまで出来ないけれども、普段のスタジオではもう少しチューニングにこだわった方が練習していて気持ち良いだろう。"バスッ"とタイトに決まるキックの音は踏んでいて本当に心地いい。機材の差はあれど、練習スタジオに入って「ここのセットは叩いてて気持ちいいな」と感じるセットはバスドラムのチューニングが自分に合っているのかもしれない。どうしても上物が目立つ自分のプレイスタイルに於いて、弱点のキックにこだわっていくことはこれからも継続したいと思い返せた良い経験だった。軽いドラムも注意すれば重くなるだろうか。

 

そしてマイクの立て方。


ドラムに計11チャネル。贅沢だよね。DIYでレコーディングしようとしたら、5つくらいしか立てなそう。その分、ラフミックスだけ聞いても良い音が鳴っていた。

 

次回はヴォーカル録り。
今度も睡眠だけはしっかり取って赴こう。

 

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