65daysofstatic

65daysofstaticを聴いている。

 

タワレコTSUTAYAか、どこで買ったかすら覚えていないが、「We were Exploding Anyway」というアルバムが1番有名だ。00年代後半ってCD屋ではモグワイとか、邦楽で言えばte'とかを括ってポストロック/エレクトロニカっていうコーナーが出来ていたから、その流れで聴いたのだろう。きっと。

 

イングランドのポストロックバンド。ブレイクビーツ的な打ち込みのリズムをベースにしつつ、エイフェックス・ツインのようなメロディを載せてくる。ボーカルレス。調べてみれば、09年のサマソニに来日したよう。残念ながら最近は活動していないようで、2016年を最後に来日はしていない。

 

なんで突然聴いたかというと、蒸し暑くて苛々していたから。バァッと弾けたい衝動に駆られて。でもそれは間接的な理由で、もう一つはHolicでTwentiesを観たから。サウンド的には全然違うんだけど、Twentiesのリズムを聴いたら65daysofstaticを思い出した。メロディじゃない。リズム。

 

We Were Exploding Anyway[日本限定盤]

We Were Exploding Anyway[日本限定盤]

 

 

破壊的な衝動に駆られて、だけでは無いけれど、お客さんがフロアで自然と身体を揺らすには4つ打ちかシンコペートしたシャッフルが最も効果的だと思ってる。問題はそのビートは変えないままどうやって上物の差し引きをしていくか。音楽って結構算数的だと思う。ドラムは特にそう。順列組み合わせで物事が進んでいく。

 

Twentiesのライブでは、フロアは狭かったとはいえモッシュが起きていた。モッシュが起きるのはリフとサビだ。そこをブレイクから4つ打ちかシンコペーションで持っていって音圧を上げれば自ずと盛り上がる。勿論メロディも大事だが。自分はモッシュしないけど、盛り上がってるフロアを後ろから見るのは楽しい。おぉ!となる。

 

その昔サマソニで見たドラムとベースのツーピス・ハードコア、Death from Above 1979も同じような盛り上げ方をしてた。ツーピスだから音数で勝負出来ない分、余計に緩急をつけなければならない。それでもキャッチーなリフに持っていかれて、凄く踊れた。

 

Romantic Rights

Romantic Rights

 

盛り上げ方はそのバンドが選択した音楽次第で、下のリズムから攻める場合もあれば歌詞の世界観で聴かせるパターンもあり、勿論その混在もあり得る。だけど、自然とステージもフロアも人が自然と動いていて、ライブハウスが一つの塊になって揺れるような音楽は良い。そういうのやりたいだけどな。なかなか上手くいかない。

 

そういう意味でも弱虫倶楽部のライブはとても素敵だ。6〜7割の攻撃性も曲以外での優しさも含めて。

 

kitsune drive into the black

kitsune drive into the black

  • 弱虫倶楽部
  • ロック
  • ¥150

 

リズムをガッと決めてしまって、客を乗らす事に注力するような音楽って、やってみたいよね。すごく。そこにはシンセか、シンセ的な上物が不可欠。本当は一体どんな音楽がやりたいのだろうか。

 

話は戻るが、65daysofstaticの中では「Crash Tactics」という曲が好きだ。

 

 

こういう曲がSEでかかって1発目の音で客にインパクトを与えられれば、ライブは掴めると思っている。でもSEがアッパーな分、負けないテンションが必要だけれども。

 

1発目から全力。これがまた難しい。