ランニングはじめました。

4ヶ月ぶりに10km走った。

 

梅雨は高温多湿で水分の抜けが早いから、そうそう急に走れるかと心配だったが、意外と何とかなった。タイムは別として。

 

人間は脳だけでなく筋肉も記憶力を持っているらしく、一度運動をして鍛えた筋肉はその後長期間運動しなくても運動していた頃の記憶を持持ち続けている。だから運動していなかった人に比べて筋肉の戻り具合が早いのだという。

 

学生時代に運動をしてた人が、社会人になってちょっと運動しただけでその部位の筋肉が運動していなかった人に比べて戻りが早いのはこのため。これは成長期だけの話かと思っていたら、20代後半でも適用されるらしい。走り始めるようになったのは20代後半からだから、まだなんとかなる年齢のようだ。

 

走って汗をかくと妙に心が洗われる。所謂、気持ちがスカッとするというやつ。体内のゴミを外に排出しているみたいだ。

 

風呂が命の洗濯なら、運動は心のゴミ出しだ。夏はゴミを出しやすく、冬は寒いのでゴミが体内に溜まる。冬に溜めたゴミをせっせと春先から夏にかけて排出していたのがここ5〜6年の生活。おかげさまで夏と冬じゃ体重が3〜4kgも変わる。どんだけ暴食しても10km走り続けていれば自然と痩せる。ランニングって、それ程までに代謝を消費させるするものらしい。

 

ランニングとドラムってのは自分の中ではとても似ている。

 

どちらも持久走。

ペース配分が重要だが、最初から全力で飛ばしたくなる。

 

でもドラムは痩せないけど。

 

どちらもやるなら夜がいい。

 

寝静まった頃にこっそり家を出てやるから楽しい。今は昼にスタジオに入っているが、昔は夜に入っていた。

 

深夜練の後、公園で飲んで朝を迎えて帰るなんて事もしてた。蚊に刺されるんだ。あれは。

 

そしてランニングは散歩とも似てる。

 

中野坂上に住んでいた頃、三鷹の自宅まで走って帰ったことがあった。距離にして16km。でも、たった16kmなんだ。もっと離れてるのかと思ってた。

 

青梅街道を抜けて、五日市街道に入ればあとはひたすら真っ直ぐ進むだけ。なんだけど、それだとつまらないから、中央線の線路沿いを並走した。真夏の夜中に。はたから見れば変な奴に見えただろう。大半は民家だけれど、民家の変遷もこれまた楽しい。

 

趣味なんてもう増えないと思ってたけど、おっさんになって走る趣味が出来たことは良かったと思ってる。

 

ただ、走った翌日の腿の怠さだけはどうしても取れないから、必死にクエン酸でも飲もうか。ん。クエン酸だったか、アミノ酸だったか。忘れてしまったな。