サテライトオフィス

働き方改革の煽りで事務所に居なくても仕事が出来るようになった反面、サテライトオフィスのいう名の電源が常備された仕事スペースが、あらゆる事務所に作られた。

 

謂わば出張者用の作業スペースで、ノートPCさえあれば社内のイントラ環境にアクセス出来、わざわざ横浜の事務所まで戻る必要がない。

 

このスペースが都内に何ヶ所か存在するので、試しに新橋、汐留、武蔵中原のスペースに半日近く居て仕事をしてみた。

 

午前中はがらんとしたスペースも午後1時を過ぎた頃から徐々に出張者が事務処理をしに群がってくる。夕方になると直帰者でごった返し、監視する上司が居ない為か私語も活性化。結果、事務所よりも人で溢れかえる受験直前期の予備校のようになる。もしくは休日昼間の図書館とでも形容したら良いか。夕方から来ようもんならご多聞に電源は空いていない。働き方改革をしようとした結果、職場難民が大量発生するのだ。

 

だったら最初から在宅でいいじゃんという気もしないではないが。

 

居場所がないのはどこにいても同じようである。