他者との比較論。

ここんところいい具合に仕事が忙しい。

 

と言っても事務処理をするのではなく、打ち合わせでの折衝とその為の資料作りが大半。つまりは「上手く話をまとめて来い」という係に終始している。

 

程よい具合に時が過ぎ、定時になれば誰かしらから連絡があり、気付けば日を跨ぎそうになるまで飲んで話して。そして帰って寝るという生活がもう今年はずっと続いている。毎日眠いがリズムだけは正確だ。

 

寄って来るのはメンヘラばかりで、好きになるのは自分よりも度を超すメンヘラ。メンヘラメンヘラと一概に書いていると「メンヘラにも色々種類があるんだ」と友人から怒られそうだ。

 

世の中というのは面白くまた不思議なもので、何かが上手くいっていれば、まったく上手くいかない事も同時に起こる。

 

バンドは楽しい。一つは手応えを感じてきてるし、もう一つは優しく楽しい場で自由にさせてくれる。

 

仕事も丁度良い塩梅で軌道に乗ってきた。

 

だけど私生活はガタガタだ。離婚してからどこかずーっと穴が空いている。穴を埋めようとするんだけど、メンヘラが邪魔をする。それを健全な関係で打破しようとしてもどうもしっくり来ない。これがまたモヤモヤする。合理的なことは進めるのに解がある程度予測出来るのだけど、感情的なことは一切予測が出来ない。多分、この分野では才能がないのだろう。

 

でも、そんなのを音楽とかにぶつけるのはもう嫌だ。ふっと落ち着いて、達観し宙に浮いているような感覚でライブをする方がフロア全てが上手くいく。ここでも自分より他者を意識しないといけない。

 

結局、日常で無意識のうちに心にこびりついてしまった八方美人な性格をここでも出さないと周りから評価されないのだ。だから考えて提出するのではなく、パッと浮かんだ自分をフワッと差し出すくらいの感覚でやり過ごしたいのだ。いくら周囲を意識するとは言え、それが一番自然体で居られるからだ。身に染み付いてしまった感覚。

 

一緒に居て楽とか、話しやすいとか、そんな事はどうでも良いんだよっていう世界へ行ってみたい。

 

それはそれで葛藤や苦悩があるのだろうか。