ハシゴ。

仕事の接待で2ヶ所。東銀座と武蔵中原をハシゴした。

 

東銀座では30年以上続く老舗で中華料理を。武蔵中原ではクラプトンとスティービーレイヴォーンのポスターが張り巡らされたバーでバーボンのロックを。仕事の飲みの方がライブハウスよりも拘束時間が長い為、馬鹿みたいな量を飲む羽目になる。

 

餃子、小籠包、焼きビーフン、エビチリと出されるコース料理をそのまま食べ続けていたら武蔵中原の2件目で楽しまないと察し、急いでトイレで吐いた。食べ過ぎて気持ち悪くなる前に自らの意思で軽く吐けるなんて健康的じゃない?って思ったが、飲んで吐いてる事自体がまず不健康だ。酒で吐くのではない。酒による食欲増進で膨れた胃を元に戻す為に食物を外に出すのだ。そして空いた腹にまた酒と乾き物を詰める。ちょっぴり過食症の人の気持ちがわかる。食べたいんじゃなくて、食べる行為で脳を満足させたいだけ。

 

おかげさまでだいぶ体重の減った朝を迎えた。戻した胃酸で喉は痛いし、胃腸も弱ってるから食欲もない。これ、痩せられるじゃんとか思っているところがまた不健康だ。

 

しかしまぁ、酒で仕事が取れるのならば、ホストやキャバ嬢と何も変わらない。営業はエンターテイナーだと何かで読んだことがある。一度胃に入れたものをサラッと外に出せるなんて、まるでサディスティックサーカスじゃないか。今は名を変えTOKYO FREAKOUT LANDになったらしい。どうでも良いか。

 

これを最後に少し胃腸を小休憩させたい。

 

アル中になるのは胃腸の強い奴だと野坂昭如が言っていた。胃腸が強くないと毎晩の猛攻に耐えられないから。何となく理解出来る。身体が強いのも良し悪しということか。

 

お客さん放ったらかしてバーのマスターとクラプトンの話出来たのが最高。クラプトンの子どもが転落死して亡くなって出来た曲ってTears in Heavenで良かったのだっけ?記憶は飛ぶも共通項を見つけると人の距離はぐっと近づく。