断酒。

禁酒に一定の効果はみられるのか?

 

まる4日間酒を絶ってみた。本当は1週間くらい続けてみようと思ったが、さすがに限界だった。仕事終わりに電車に乗り込み帰宅する途中どうしても酒盛りしたくなってしまったので、ここらが潮時と諦めた。土曜の夜ぶりだった。

 

4日ぶりの酒。それはこの世のものとは思えない程に甘美で上等で、なんて御託はどうでも良く、単に効きが良かった。早い話酔いが回るのが早かった。たった4日でも間を空ければ身体は酒に対する耐性を失う。日を空けた筋トレや仕事が普段のペースどおりにこなせないのと同じように。当然の話なのだが、節約にはもってこいだろう。500mlと350ml、計2本の缶ビールとウイスキーのロック一杯で深く暖かい眠りに就くことが出来たのだから。

 

そして効く瞬間もグッとくる。

 

喉から胃に抜けて身体がふわぁっと浮き上がる感覚。今日一日が終わったのだという恍惚とした多幸感。外で乗ればアッパーとなる酒も家の中で1人で飲めば心落ち着く安定剤になる。だから家で一人で飲むのが好きだ。とにかくぼおっとしていたい。家から一歩出たすべての世界に潜むもやもやとしたものから隔離されていたい。深酒しなくてもすぐに眠れるから。

 

どちらが健康的かは知らないが、毎日500mlをひと缶飲み続ける生活と、3日酒を絶ち4日目でまとめて2リットルをがぶ飲みする生活なら、間違いなく後者の方がドラマチックで幸せだ。

 

酒を絶っている間だって喜びはある。酒絶ちした翌朝にはそんなに変化はないが、3日目の朝は絶大だ。予定より早く目覚める。決して酒が残っているからではなく、身体が健康だから。しかもやる気に満ちている。身体もそうだが、脳が軽い。この状態を待っていたのだと思えるくらい懐かしい感覚だった。

 

つまり酒を絶っている間に味わえる健康的な生活とその後に訪れる酒を絶てたという達成感。それに久々の酒による多幸感が僅か4日周期で味わえるのだから、やっぱり酒はある程度絶つべきなのだろう。

 

でも、そんな理想的な生活は当分出来ない。会社帰りに酒を買うついでに奮発して1リットルのジャック・ダニエルを買ってしまったのだから。普段の700mlよりひとまわりデカい。ちびちびとか言いながら日に日に量は増え、きっとすぐに無くなってしまうに違いない。だってそれくらいまでに酒に対しては甘いから。出来る事ならずうっとぼぉっとしていたいものだよ。

 

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