映画のリレーショナルデータベース。

4月から、いわゆる名作と呼ばれるような洋画を中心に映画を見始めてレビューを書き早2ヶ月。50本の作品を鑑賞した。

 

 

感覚的には読書と似てて、電車の移動や仕事の帰宅後など、時間を選ばずに空いた時間をとにかく映画を観ることに費やした。

 

音楽と大きく違うのは、映画の場合は興味がある・ないがはっきりしているところだ。音楽は長年聴き続けてるからかもしれないが、どんなものを聴いても「これはこういうジャンルだからこうだよね」的な区分と分析をしてしまう。これがめちゃくちゃ好きだから何度も聴いてしまう!みたいな聴き方はあまりしなくなった。

 

最近だとフェラ・クティオーサカ=モノレールSlowdiveを聴いてるが、アフリカンビートのすげぇヤツ、とか、邦楽ファンクでカッコイイヤツ、とか、そういう区分が土台にあった上で好んで聴いてるという感じだ。

 

だが映画はそもそも自分の中でジャンル分けが出来てない。一般的に言われるアクションとかサスペンスとかそういう区分は判るが、そういうのでは判断出来ない「あの監督のこの作品が好きならこの監督のヤツもきっと気にいる」みたいな数珠繋ぎまでは辿り着けてない。そりゃたった50本しかデータベースが貯まってないからね。

 

でも、だから直感的に「面白い・面白くない」「興味ある・興味わかない」を感じられるところに映画を観る楽しさがある。30代になって「はじめて」を感じれる未知がまだあったことは気持ちの中でもとても新鮮で、だからこそ楽しいのだろう。

 

名画から鑑賞作品を選んでることも楽しさを引き出してる要因だ。絶対面白いと客観的に判断されてる中から探せば面白いにきまってる。これが細分化された後のインディーズ映画からばっか選んでいたらそうでもなかったかもしれない。最初からCANやNEW!みたいなクラウドロックから入っても難解なのと一緒。「わかりやすい面白さ」って大事だなと感じた。

 

多分この監督は好きだ、凄い!と感じているのはデヴィッド・リンチテリー・ギリアム。特に「未来世紀ブラジル」は最高だった。デヴィッド・クローネンバーグポール・ヴァーホーヴェンのグロさも良い。

 

その他では派手ではないが「セックスと嘘とビデオテープ」も好きだった。かと思えば「ブルースブラザーズ」や「ブギーナイツ」みたいな振り切れたバカ感も最高だった。

 

逆にジェームズ・キャメロンはピンと来なかった。しつこさやねっとりとした地味な正義感が性に合わなかったのかもしれない。

 

元からSFは好きだったが、実写でその世界観をフルスペックで再現出来ているところにアメリカ資本のドデカさを認識させられる。日本ならせいぜいアニメでしか無理だからね。

 

このペースで見続けられれば、今年は残り7ヶ月で150本はいける。40歳までに800本観れればって思ってたから予想より早く達成出来そう。その頃までには今よりもう少し好みのジャンル分けが出来ているといいな。

 

何事も継続は力だ。