有給休暇。

何も予定がない有給休暇を取ったのは本当に久しぶりのことで、着替えず顔も洗わず歯も磨かず、ただただぼーっと日中を家で過ごした。

 

1日何も予定がないてのは贅沢なことで、日々予定に忙殺されていたのだなと痛感する。

 

例えば音楽。

 

音楽だけ聴く。ってずっとしてなかった。軽くスマホで聴けてしまうが故に「ながら聴き」しかしていない。今だって音楽を聴き"ながら"文章書いてるんだからちゃんと向き合ってない。

 

映画も「ながら観」だ。字幕が1番困る。ながら観していると何話してるか流れがわからなくなる。それを想像するのもまた楽しいのだが。

 

友人と話すのだって飲みながらなんだから、ちゃんと話すことに向き合っているかは謎だ。

 

すべては向き合う時間を作ってない自分が悪いのだし、ただ向き合えば良いというものでもない。それでも向き合っていると心は落ち着く。日常の忙殺があるからこその大事な時間なのだとも思える。

 

どちらかと言えば活動的ではない自分にとって自由は制約という相対的な比較対象がないと謳歌出来ないもので、予定がまったく無い絶対的な自由の上では多分寝ることしかしなくなるんだろう。欲はあるだろうがきっと何もしない。

 

脳が溶けるほどにぼーっとしたら、一体何が見えるんだろうか。

 

きっと明日の朝にはまた酒で顔が浮腫んでいるんだろうな。