憧れの個人練習。

ドラムの個人練習が非常に楽しい。

 

実はこう感じるのは初めてのことで、今までは自分の好きなドラマーみたいに叩きたいという衝動というか、それだけ真似してれば十分だよねという気持ちでしかドラムを叩いていなかった。

 

だから本番でも目一杯に力を込めて、腕つって息が詰まる程に一生懸命叩いて、疲労バロメータが高ければ高いほど良いプレイ出来てたぜ的なスタンスでやっていた。まぁ、好きなドラマーがそんな感じだったんだから仕方ない。

 

でもそれはあまり良いとは言えない叩き方で、四肢全体のバランスを欠いた、ただ味が濃いだけで何の旨味もない食事のような非常にぎこちないプレイだったと思う。空腹だけは満たされそうだけどね。

 

実は身体の力を抜き、緊張感を解放してフラットな状態で叩くドラムこそ最も抜けた良い音が鳴るとどうしてもっと早く気付かなかったのだろうか。

 

その為にまず椅子に座ることを辞めた。

 

正確には椅子に座らなければ叩けないので、椅子に座るという意識をなくした。立ったまま尻だけ椅子に付けてる感覚にし、腰を重心にして手と脚をそのまま落とす意識。これだけでかなり変わった。意識が変わると自分で聴いてても音に反映されて来た頃から個人練習が面白くなってきた。ただビートを刻んでいるだけで楽しくなってきたからだ。

 

そして余分な成分を割いた。

 

具体的には座って右側のクラッシュシンバルだ。2つもあるクラッシュをバンバン鳴らしてたらいつまで経っても1拍目でしかリズムが取れない。1から4まで。もっと言えば1から16まで、細かく表せばもっと有るのかもしれないが、1を16で採れる意識を持つ為にクリックの練習も欠かせないと思った。

 

そして手と脚の鳴らし方。

 

シングル時の鳴り方とダブルストローク・ダブルアクションでの粒の安定感。手首と足首。どこを支点にして鳴らすか。これも結局のところ日常的に練習してないと上手く落とせない。つくづくドラムって楽器は筋トレに似てる。サボればサボる分ダメになっていくし、やればやる分だけリズムを掴めるようになる。出来れば楽しくなるというオマケ付きで。

 

更に一発一発を意識するようになると、今度は楽器自体も気になるようになった。本当、気付くのが遅い。スネアの種類に始まり、シンバル、バス、タムと、こういう音にしたいという希望が湧いてくる。特にバスのチューニングとミュートは大事だ。多分に音が分散する成分を吸ってくれるくらいのミュートが好みだが、ライブハウスでそこまでミュートしてくれてるバスは無いから、スタジオでどれだけ好みの部屋を探し、そのチューニングから学ぶしかない。

 

スネアもシンバルも欲しくなる。

向き合えば向き合う程に欲が出て来るのはどんなジャンルであろうと同じなのだと感じた。

 

こう書いて直ぐにでも上達していれば最高なのだが、あいにく成果が出始めるのは少し先になるだろう。後で振り返って思い出してみれば「あぁ、少しは上手くなってるかな」と感じる程度。でも着実に変わってる。

 

今はそれこそRPGを少しずつ進めていくような感覚で日々コツコツと経験値を貯めている。大事なのは飽きない精神と楽しむ心。7月はライブがそれほど多くない分、もっと出音にこだわっていきたいね。

 

https://www.instagram.com/p/BzVkDQcpYpF/

個人練のスタジオ後に食べるアイスが楽しみになってきてます。今夜は#ガリガリ君 これは#ソーダ味 ホントは#洋梨味 食べたかった🍧明日から7月。もう立派に夏だよね。

 

明日は何のアイスを食べようか。