個人プレイ。

天気のせいにしてはいけないのだが、まったくもって気分が晴れない。何をしてても時が経つにつれ美化の傾向が高まる過去のことばかりを考えてしまう。

 

先々週末のことだ。

2年目の新人が会社を辞めた。

 

「他にやりたいことが見つかった」という名目だが、名目は作り出すもので、どこまで本当だったかは定かではない。GDPと一緒。

 

加えて、ここ3年ほど一緒に仕事してきた直属の後輩が育児休暇で1ヶ月ほど休暇を取ることになり、一気に2人の後輩を失うことになった。実はこの後輩が育休から帰って来た後には人手不足から別のチームに異動になる人員も出ることがほぼ確定している。つまり、チームを変わらないのは自分だけ。あとは皆、一時的、長期的な違いはあるにしろチームを離れていく。

 

ずっと残って同じ仕事をし続けるということは、送別という名で何人も何人も送り出さなければならないのだ。

 

送別会ほど面倒くさいものもない。

 

飲み会の準備と参加。あげる必要があるのか不明のプレゼント。そして去っていく時の意気揚々とした明るい表情。残る人間にとってこれほど辛いものはない。かと言って自分がもてはやされるだけの冠婚葬祭ごともなければ、仕事を辞めるリスクを取ることもない。

 

しかし、一気に人が抜け、誰の目も気にせず1人で気ままにする現場仕事は何処か清々しくもある。客の状況すべてを他人に聞く必要がない。全部自分で対応してる分、全部自分で把握出来ている。上司に伝えてややこしいことは包み隠してしまえば誰にも解らない。仕事をする場所も時間もお咎めない。結局、1人は好きではないが、居心地は良いのだろう。どんな時も。

 

梅雨だからこんなことを考えるのか。それとも元からこういうことを考えるほど性根がが腐っているのか。梅雨のせいにしてはいけないだろう。

 

少しそっとしておいてほしい。